• 授業について
• Q-1.
• Q-2.
• Q-3.
• Q-4.
• Q-5.

授業について

1. 履修上の注意事項

• 定期試験期間中の試験は行なわない。
• 最終回の授業時間内に、評価に関する小テストを実施する。
• 最終回の授業を欠席した学生には小テストに代わる課題を出すので、該当者は申し出ること。
• 最終回の授業を欠席し申し出もしない学生は、原則として履修放棄とみなす。
• 授業に関連する情報は、ネットには絶対に書き込まないこと。

2. 「情報資源組織演習」のねらいと内容

• 文部科学省の解説資料では、以下のように述べられている。

  ---

  多様な情報資源に関する書誌データの作成、主題分析、分類作業、統制語彙の適用、メタデータの作成等の演習を通して、情報資源組織業務について実践的な能力を養成する。

  １） 書誌データ作成の実際
  ２） 主題分析と分類作業の実際
  ３） 主題分析と統制語彙適用の実際
  ４） 集中化・共同化による書誌データ作成の実際
  ５） 書誌データ管理・検索システムの構築
  ６） ネットワーク情報資源のメタデータ作成の実際

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  • 出典: 文部科学省生涯学習政策局「図書館法施行規則の一部を改正する省令及び博物館法施行規則の一部を改正する省令等の施行について(通知)」(平成21年4月30日) 別添2「司書資格取得のために大学において履修すべき図書館に関する科目一覧」p. 3.
  • 参考リンク: 出典 (オリジナル) [202 KB]
    • https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2009/05/13/1266312_8.pdf (accessed 2021-03-31)

3. 授業内容の補足説明

• この授業では主に書誌記述に関連する項目を扱う。
• 目録規則は「日本目録規則 1987年版改訂3版」を用いる。
• 最新の規則である「2018年版」とは一致しない場合があるので注意すること。

4. 関連文献紹介

4.1 テキスト類 (情報資源組織論のテキストも含む)

• JLA図書館情報学テキストシリーズ III-9 情報資源組織論 3訂版 日本図書館協会 2020
• JLA図書館情報学テキストシリーズ III-10 情報資源組織演習 新訂版 日本図書館協会 2016
• 現代図書館情報学シリーズ 9 情報資源組織論 3訂 樹村房 2020
• 現代図書館情報学シリーズ 10 情報資源組織演習 3訂 樹村房 2021
• 講座・図書館情報学10 情報資源組織論 第2版 ミネルヴァ書房 2016
• 講座・図書館情報学11 情報資源組織演習 ミネルヴァ書房 2016
• ベーシック司書講座 3 情報資源組織論 第2版 学文社 2019
• ライブラリー図書館情報学 9 情報資源組織論及び演習 第3版 学文社 2020
• 情報資源組織法 第3版 第一法規 2021
• 分類・目録法入門 新改訂第6版 第一法規 2020
• シリーズ図書館情報学 2 情報資源の組織化と提供 東京大学出版会 2013

4.2 目録規則

• 日本目録規則 日本図書館協会目録委員会編 1987年版 改訂3版 日本図書館協会 2006
• 日本目録規則 日本図書館協会目録委員会編 2018年版 日本図書館協会 2018
• 英米目録規則 第2版 日本語版 日本図書館協会 1982
• JLA図書館実践シリーズ 23 RDA入門 日本図書館協会 2014
• RDA 資源の記述とアクセス 理念と実践 樹村房 2014
• JLA図書館実践シリーズ 47 『日本目録規則2018年版』入門 日本図書館協会 2022

4.3 分類法

• 日本十進分類法 新訂9版 日本図書館協会 1995
• 日本十進分類法 新訂10版 日本図書館協会 2014
• JLA図書館実践シリーズ 32 NDCの手引き 日本図書館協会 2017

4.4 件名表

• 国立国会図書館件名標目表 (最新版は「Web NDL Authorities」で提供。)
• 基本件名標目表 第4版 日本図書館協会 1999

5. 今回の作業について

5.1 概要

• 昨年度の最終課題をもとにして、以下の項目のデータを記入する。
  • タイトルと責任表示に関する事項
  • 版に関する事項
  • 出版・頒布等に関する事項
  • シリーズに関する事項
  • タイトル標目
  • 著者標目
• 今回は練習なので、解答例を示しておく。
  • 解答例: kadai20230410a.html
• 今回は、解答例の以下の項目は対象外。
  • 形態
  • ISBN
• 解答例中の空白記号を表す「△」は、記入はせず、空白のままとする。

5.2 注意

• 「標題紙、奥付」に記載されている範囲内で入力する。
• 「背、表紙、カバー」は、情報源としない。
• データ項目の判断についての指示がある場合は、その指示に従うこと。
• 著者標目のヨミが「標題紙、奥付」だけでは不明確な場合は、別のページにある著者紹介等を示すので、その記載によること。
• 目録規則は、「本則」に従う。
• CiNii Books や国会図書館を参考にしてもよいが、「背、表紙、カバー」によるデータや、「別法」によるデータなどが含まれている場合があるので注意。

5.3 参考リンク

• CiNii Books [区切り記号は 「ISBDで表示」 を参照]
  • https://ci.nii.ac.jp/books/
• 国立国会図書館オンライン [著者標目はリンク先の典拠を参照]
  • https://ndlonline.ndl.go.jp/

Q-1. 978-4-488-40024-8

＊下位シリーズを「日本ハードボイルド全集」とする。

▼Q-1. 標題紙	▼Q-1. 奥付

▼Q-1. 縦	▼Q-1. 横

Q-2. 978-4-422-12072-0

＊英語表記のタイトルは入力しない。

▼Q-2. 標題紙	▼Q-2. 奥付

▼Q-2. 著者紹介から

▼Q-2. 縦	▼Q-2. 横

Q-3. 978-4-7628-3195-9

＊下位シリーズを「保育の現場を知る」とする。
＊「編集委員」は入力しない。 (ここでは「シリーズの編集委員」であるので、目録規則上、特に必要でなければ無視する)

▼Q-3. 標題紙	▼Q-3. 奥付

▼Q-3. 編著者紹介から

▼Q-3. 縦	▼Q-3. 横

Q-4. 978-4-89449-178-6

▼Q-4. 標題紙	▼Q-4. 奥付

▼Q-4. 縦	▼Q-4. 横

Q-5. 978-4-09-725164-4

▼Q-5. 標題紙	▼Q-5. 奥付

▼Q-5. 縦	▼Q-5. 横