TIFF スキャニング時の保存用画像として利用される。 ① DTP及び印刷に出す画像に使用する。
② 複数の圧縮方式が並存している。
③ 基本的に非圧縮でデータが取り扱われる。
④ タグにメタデータの付与が可能
⑤ Exif、IPTC、XMPメタデータもサポートJPEG 2000 保存用画像及び提供用画像として利用される。 ① JPEGに比べ、高品質で高圧縮
② 可逆圧縮と非可逆圧縮が可能。圧縮率の自由設定が可能
③ 1ファイルで解像度や圧縮率が異なる画像を提供(シングルソース・マルチユース)
④ 著作権保護機能に対応可能(電子透かし、電子署名等)
⑤ XML-BOXにメタデータの付与が可能
⑥ ISO規格
⑦ ウェブブラウザでの表示にプラグインが必要な場合がある。ただし提供側システムによっては、提供時にJPEG等の画像に動的に変換することでプラグインを不要とすることも可能
⑧ IPTC、XMPメタデータもサポートGIF 主にウェブサイトのアイコン等の画像として利用される。 ① 階調表現は8ビットで256色パレットカラー
② 可逆圧縮
③ IPTC、XMPメタデータもサポートPNG GIFに替わる提供用画像として利用される。W3Cが推奨 ① 色表現は、48ビットカラーまで対応。圧縮方式は可逆圧縮
② 利用上の特許リスクが低い。
③ ISO規格
④ IPTC、XMPメタデータもサポートJPEG 提供用画像として、ファイルサイズを抑えて提供する場合に利用される。 ① 圧縮率が高く、色表現は、16ビット又は32ビットのYCbCrが主に使用される。
② 圧縮は画像の悪化が伴う非可逆圧縮が標準的だが、JPEG-LSという可逆圧縮方式もある。
③ ISO規格
④ Exif、IPTC、XMPメタデータもサポート提供用画像として利用される。作製するバージョンで機能が異なる。 ① コンピュータ間のOS、フォント等の違いに影響することなく電子文書を表示することが可能。電子文書の配布形式として、公的機関や企業で広く採用されている。
② 著作権保護機能等がある。
③ 可逆圧縮と非可逆圧縮が可能
④ XMPメタデータもサポート。
- 画像データ自体に関するもの
- FormatType(フォーマットタイプ)
- CompressionScheme(圧縮方法)
- CompressionLevel(圧縮レベル)
- ColorSpace(カラースペース)
- Byte(データサイズ)
- 画像データの作製に関するもの
- Holder(所蔵者)
- SourceID(ソースID)
- ScannerHardware(スキャナ ハードウェア)
- ScannerManufacturer(スキャナ製造者)
- ScannerSoftware(スキャナ ソフトウェア)
- ScannerSoftware Version(スキャナ ソフトウェアバージョン)
- ScannerSettings(スキャナ設定)
- Creator(作製者)
- Date(作製日)
2016年6月1日 近代デジタルライブラリーを終了し、国立国会図書館デジタルコレクションと統合しました
国立国会図書館は平成28年5月31日に、近代デジタルライブラリーのサービスを終了し、国立国会図書館デジタルコレクションと統合しました。近代デジタルライブラリーでは、明治以降に刊行された図書・雑誌のうちインターネットで閲覧可能なデジタル化資料を公開してきましたが、これらの資料は、国立国会図書館デジタルコレクション(http://dl.ndl.go.jp/)で引き続きご利用いただけます。今後も戦前期刊行図書から順次著作権の処理を進め、インターネットから画像をご覧いただける資料を増やしていく予定です。
平成14年のサービス開始以来、長年にわたり、近代デジタルライブラリーをご愛顧いただきありがとうございました。 【以下、略】
京都大学貴重資料デジタルアーカイブは、2017年9月7日に試験公開していましたが、12月1日より正式公開しました。
国際規格、IIIF (International Image Interoperability Framework) に対応したこのプラットフォームでは、12月1日現在、3,719タイトル、394,069画像の資料の電子化画像を公開しています。
正式公開に合わせて、最大辺2,000ピクセルの大きさのJPEG画像を、ビューワーの機能を利用してダウンロードすることができるようにもなりました。今後、旧公開サイトの残りのデータを移行し、新しく電子化している資料の公開を順次進めていきます。
慶應義塾大学メディアセンターでは、「慶應義塾図書館デジタルギャラリー」を刷新し、新たにIIIF(International Image Interoperability Framework)に対応した「慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション」を公開しました。
IIIF対応ビューワを利用することにより、高精細の画像をご覧いただくことができます。従来から公開していた福澤諭吉の著作、インキュナブラ等のコレクションに加え、グーテンベルク42行聖書、奈良絵本・絵巻コレクションの全ページ画像も新たに追加されました。また、高橋誠一郎浮世絵コレクションは高精細画像の閲覧が可能となりました。慶應義塾が所蔵するコレクションの数々を鮮明な画像でお楽しみください。
1. 国立国会図書館サーチとは
国立国会図書館サーチ(NDL サーチ)は、国立国会図書館が提供している検索サービスです。国立国会図書館をはじめ、国内の各機関が持つ豊富な「知」を活用するためのアクセスポイントとなることを目指し、開発されました。
国立国会図書館が所蔵する資料の全てを探すことができるほか、都道府県立図書館、政令指定都市の市立図書館の蔵書、国立国会図書館や他の機関が収録している各種のデジタル情報などを探すことができます。大量の情報の中から求める情報に迅速かつ的確にアクセスできるように、さまざまな工夫をこらしています。たとえば、あいまいな表現から資料を探す機能や、出版者や出版年、判型を変えて何種類も刊行されたような図書をまとめて表示する機能、英語や中国語・韓国語の資料を探す場合に便利な翻訳機能、よく利用する図書館などを設定して個人に合わせてカスタマイズできる機能などを提供しています。多くの新しい技術を導入することでこれらの機能を実現しています。 【以下、略】
ジャパンサーチとは?
ジャパンサーチは、書籍等分野、文化財分野、メディア芸術分野など、さまざまな分野のデジタルアーカイブと連携して、我が国が保有する多様なコンテンツのメタデータをまとめて検索できる「国の分野横断型統合ポータル」です。
また、ジャパンサーチが集約したメタデータを、検索以外にも、利活用しやすい形式で提供し、コンテンツの利活用を促進する基盤(プラットフォーム)としての役割も果たしています。
Launched in 2009, the World Digital Library (WDL) was a project of the U.S. Library of Congress, with the support of UNESCO, and contributions from libraries, archives, museums, educational institutions, and international organizations around the world. The WDL sought to preserve and share some of the world’s most important cultural objects, increasing access to cultural treasures and significant historical documents to enable discovery, scholarship, and use.
資料群 年代等 図書 明治期以降、1968年までに受け入れた図書 震災・災害関係資料の一部(1968年以降に受け入れたものを含む。) 雑誌 明治期以降に刊行された雑誌(刊行後5年以上経過したもの) 古典籍 貴重書・準貴重書、江戸期以前の和漢書等 博士論文 1990~2000年度に送付を受けた論文 官報 1883(明治16)年7月2日(創刊)~1952(昭和27)年4月30日に発行された官報 憲政資料 幕末から昭和までの日本の政治家・官僚・軍人などが所蔵していた書簡・書類・日記等 録音・映像関係資料 カセットテープ、ソノシートなどの録音資料(付属する冊子等を含む)、レーザーディスクなどの映像資料(付属する冊子等を含む)、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムから寄贈された1980年以前の放送脚本(テレビ・ラジオ番組の脚本・台本)の一部、明治期以降の日本人作曲家の手稿譜及びその関連資料の一部 地図 明治期から昭和前期までに国内で刊行された地図資料 その他 他機関が所蔵するアナログ資料をデジタル化したもの。
- 日本占領関係資料:米国の国立公文書館が所蔵する戦後の日本占領に関する公文書のうち、米国戦略爆撃調査団文書、極東軍文書等の一部
- プランゲ文庫:プランゲ文庫(戦後GHQが検閲のために集めた日本国内出版物)のうち図書等の一部
- 歴史的音源:1900年初めから1950年頃までに国内で製造されたSP盤等に収録された音楽・演説等
- 他機関デジタル化資料:科学映像、東京大学附属図書館デジタル化資料、愛・地球博、内務省検閲発禁図書など
三重の歴史・文化デジタルアーカイブでは、県内の文化施設等の所蔵品・図書、三重県立図書館の所蔵する貴重資料、情報公開課・統計課の所蔵する行政資料・統計資料、県内にある指定・登録文化財、県内各地に点在するまちかど博物館や句碑、道標等の文化資産を横断的に検索することができます。
神奈川デジタルアーカイブの概要
「神奈川デジタルアーカイブ」(以下、本サイト)は、神奈川県立図書館・神奈川県立公文書館(以下、両館)が所蔵する資料をデジタル画像として提供するものです。
県立図書館では、神奈川県関係の地域資料を収集・所蔵しています。神奈川県の歴史・文化について多くの方に、より身近に興味を持っていただけるように所蔵資料のデジタル化を進め、紹介していきます。
また、所蔵する資料のなかから、神奈川に関連のある資料等について、職員が執筆・編集した目録類もあわせて紹介していきます。調査・研究の一助にしていただきたいと思います。県立公文書館は、歴史資料として重要な公文書、古文書等の記録類を継続的に収集・保存し、県民共有の記録遺産として永く後世に伝えるとともに、その収集資料を広く公開することにより開かれた県政の一翼を担うために設立されました。
当館では、所蔵資料をより身近にご利用いただけるよう、デジタル化を進めています。 【以下、略】