障害者数統計(令和元年版「障害者白書」図表1から抜粋)
(単位:万人)
総数 在宅者数 施設入所者数 身体障害児・者 18歳未満 7.1 6.8 0.3 18歳以上 419.4 412.5 6.9 年齢不詳 9.3 9.3 - 総計 436.0 428.7 7.3 知的障害児・者 18歳未満 22.1 21.4 0.7 18歳以上 84.2 72.9 11.3 年齢不詳 1.8 1.8 - 総計 108.2 96.2 12.0 総数 外来患者 入院患者 精神障害者 20歳未満 27.6 27.3 0.3 20歳以上 391.6 361.8 29.8 年齢不詳 0.7 0.7 0.0 総計 419.3 389.1 30.2
障害の種類(「厚生統計要覧」平成29年度、「第3-28表」から抜粋)
(単位:千人)
総 数 視覚障害 聴覚・言語
障害肢体不自由 内部障害 不詳 重複障害
(再掲)3 864
(100.0)316
(8.2)324
(8.4)1 709
(44.2)930
(24.1)585
(15.1)176
(4.6)
身体障害者福祉法 別表第五号
五 心臓、じん臓又は呼吸器の機能の障害その他政令で定める障害で、永続し、かつ、日常生活が著しい制限を受ける程度であると認められるもの
身体障害者福祉法施行令 第三十六条
第三十六条 法別表第五号に規定する政令で定める障害は、次に掲げる機能の障害とする。
一 ぼうこう又は直腸の機能
二 小腸の機能
三 ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能
四 肝臓の機能
障害者サービス (library service for the handicapped)
視覚、聴覚、肢体等の障害や病気、高齢など、身体的に何らかのハンディキャップを負っているため、通常の方法では図書館を利用しにくい人々に対する図書館サービス。身体障害者サービスということもある。障害の種類や程度に応じて、さまざまな形態のサービスが必要である。視覚障害者サービスとしては、一般の図書(墨字本、すみじぼん)の対面朗読や録音(録音図書の作成)、点字本・大活字本・さわる絵本の提供、拡大読書機の整備などがあり、聴覚障害者サービスとしては手話によるレファレンス・サービスや貸出サービスが、肢体不自由者サービスとしては車いす用の施設整備や介護サービスなどがあげられる。また入院患者なども含めて、図書の郵送貸出や配本サービスなどの、いわゆるアウトリーチ・サービス (out-reach service) も含めて考えられる。【以下、略】
Q. 障害者・高齢者サービスって何ですか?
目や耳の不自由な人、肢体不自由の人、高齢のため図書館まで来ることができない人へのサービスです。活字の本を点字や音声に訳したり(音訳)、耳の不自由な人に手話で本の紹介をする等のサービスを行っています。
Q. どのような人が録音図書を利用できますか?
目の不自由な人、肢体不自由の人、高齢のため視力が低下した人など、普通の活字による読書が困難な人が利用できます。「目は見えるのに活字を読むのが苦手」「文章の意味が理解できない」という症状がある『読字障害』『ディスレクシア』は、学習障害の一つといわれています。学習障害や読字障害の人にとって、録音図書は読書を楽しむ有効な方法です。ぜひご利用ください。
Q. 録音図書はどのくらいあるのでしょうか?
中央図書館の障害者・高齢者サービスフロアにはカセットテープやCDに録音された図書が多数あります。この中には、パソコンを使って音声と文字を、目と耳から同時に読むことができる《マルチメディア・デイジー》という種類の本も約70タイトルあります。「活字を読むのは苦手、でも本には興味がある」という方は、中央図書館5階障害者・高齢者サービス担当にご相談ください。
Q. 対面読書はどんなサービスですか?
主に視覚障害の方へのサービスです。視覚障害の方が知りたい(読みたい)活字の情報を、音訳協力者の協力で得ることができるサービスです。
活字の情報とは、本や雑誌、新聞、パンフレット、家電などの取扱説明書等々、活字による印刷物のことです。Q. 対面読書を受けたいのですが、どうすればいいですか?
サービスの内容については、中央図書館の障害者・高齢者サービス担当か最寄りの図書館にご相談ください。お電話でも結構です。読んでほしいものが自宅にある本や雑誌でも対面読書することができます。
Q. 手話ブックトークとはどのようなことですか?
ブックトークとは、図書館や小学校などで、一つのテーマに関連づけてさまざまな本を紹介する催しです。絵本や読み物、主題の本、一般書も組み合わせて、本の紹介をします。
手話ブックトークでは聴覚に障害がある人を対象に、本の紹介や説明を手話で行います。手話の読み取り通訳はありませんが、誰でも参加できます。
手話ブックトークの開催については中央図書館5階 障害者高齢者フロアにお問合せください。
市川市中央図書館・障がい者サービス案内
このサービスは、心身等、図書館を利用する上で、何らかのハンディキャップがある方を対象としています。
はじめての方へ
- 障がい者サービスのご利用には、図書館利用券の他に障がい者サービスへの登録が必要です。
- 登録される方の住所を確認できるもの(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・要介護認定通知書・健康保険証・免許証・生徒手帳・学生証など)をお持ちください。
- 来館が困難な場合には、中央図書館の障害者サービス担当まで、電話・ファックス・郵便などでお問い合わせください。また代理人の方でも手続きできますが、代理人の方の住所・氏名を確認できるものをあわせてお持ちください。
- 貸出の期間は貸出日を含む15日間です。貸出点数は以下のとおりです。
資料名 所蔵館 貸出点数 本・雑誌 全館 全館で20冊 点字図書・点字雑誌
録音(音訳)図書
DAISY図書・マルチメディアDAISY図書
文芸カセット
布の絵本、おもちゃ
さわる絵本中央図書館 大活字本 中央図書館
行徳図書館
自動車図書館音楽CD・CDブック 中央図書館
行徳図書館全館で3点 ビデオ 中央図書館 全館で2点 DVD 中央図書館
市川駅南口図書館全館で1点 目の不自由な方へ
- 対面朗読サービス(市川市在住・在勤・在学者)
- 図書館の資料、個人の持ち込みの資料をお読みします。ご希望の方は事前にご連絡ください。
- 郵送サービス(市川市在住・在勤・在学者)
- 来館が困難な方に、図書館の資料を郵送により貸出しします(事務処理上、身体障害者手帳をご提示いただく場合があります)。
- 代理人による貸出
- 来館が困難な方に、ご本人に代わりご家族等に図書館資料を貸出しします。
- 点訳・音訳サービス(市川市内在住・在勤・在学者)
- 図書館に無い、ご希望の本を点字図書や音訳(録音)図書・DAISY図書にして貸出しします。
- DAISY図書再生機(プレストークPTN2・プレストークポケットPTP1)は、所蔵のDAISY図書を入れた状態で貸出をします。貸出期間は2週間です。代理人等が直接中央図書館へ来館し、 貸出の手続きを受けてください。
- 障害者サービス室に拡大読書器やパソコン(点字ワープロ機能あり)があります。インターネットの閲覧はできません。
- 障害者サービス室に読書席があります。
聴覚・言語の不自由な方へ
- ファックスによるお問い合わせを受け付けています
(メールでの連絡をご希望の方は、担当までお問い合わせください。)
- カウンターに筆談用のメモ用紙があります。
- 手話付き・字幕付きビデオがあります(貸出し点数は合計20点です)。
- 障害者サービス室に読書席があります。
体の不自由な方へ
- ファックスによるお問い合わせを受け付けています
- 郵送サービス(市川市内在住・在勤・在学者)
- 来館が困難な方に、図書館の資料を郵送により貸出しします(事務処理上、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・要介護認定通知書などをご提示いただく場合があります)。
- 代理人による貸出
- 来館が困難な方に、ご本人に代わりご家族等に図書館資料を貸出しします。
- DAISY図書再生機(プレストークPTN2・プレストークポケットPTP1)
- ※視覚による情報の識別に支障のある方が対象
- ※DAISY図書再生機は、所蔵のDAISY図書を入れた状態で貸出をします。貸出期間は2週間です。代理人等が直接中央図書館へ来館し、貸出の手続きを受けてください。
- 障害者サービス室に読書席があります。
障害のあるお子さんへ
- 布の絵本とおもちゃがあります。個人への貸出しの他に、市川市内の学校やボランティアグループへの貸出しも行います。
- マルチメディアDAISY図書があります。(パソコンに専用の再生ソフトをダウンロードすることで利用できます。再生ソフトは「(公財)日本障害者リハビリテーション協会」のホームページから無償でダウンロードできます。
- さわる絵本があります。
- 障害者サービス室に読書席があります。
- 代理人による貸出
- 図書館の来館が困難な方のために、ご本人に代わりご家族等に図書館資料を貸出しします。
- DAISY図書再生機(プレストークPTN2・プレストークポケットPTP1)
- ※視覚による情報の識別に支障のある方が対象
- ※DAISY図書再生機は、所蔵のDAISY図書を入れた状態で貸出をします。貸出期間は2週間です。代理人等が直接中央図書館へ来館し、貸出の手続きを受けてください。
病気や怪我で、医師から外出の行動を制限されている方へ
- 代理人貸出しサービス
- 来館できない期間中、ご本人に代わりご家族等に図書館資料を貸出しします。
[障がい者資料]その種類と検索の方法
市川市立図書館においては、次の資料を障がい者サービス用として収集・整理し提供しています。
- 点字図書
- 音訳(録音)図書
- DAISY図書・マルチメディアDAISY図書
- 文芸カセット
- CDブック
- 大活字本
- 布の絵本・おもちゃ
[障がい者サービス]障がい者対応機器・備品
市川市中央図書館には、障がい者サービスのために以下の設備や機器類があります。
- ▽障がい者サービス室
- 対面朗読室
- ▽機器類
- パソコンと点字プリンター
- 拡大読書器
- 簡易拡大器
- フラットループ
- DAISY図書再生機
- 音声読書器
- 携帯型拡大読書器
- ▽そのほか(障がい者対応の施設設備)
- 車椅子
- 車椅子対応:視聴覚ブース
- 車椅子対応:OPAC(利用者検索用コンピュータ)
- 身障者用トイレ
- 点字ブロック
障がい者サービス(図書館利用に障がいのある利用者へのサービス)
図書館を利用する上で心身等に何らかの障がいがある方を対象として、それぞれの状況に応じ、図書館を利用しやすいように配慮したサービスを提供することを目的とする。
一般の図書の形態(墨字資料)での読書が困難な方に対して、点字図書、音訳図書、DAISY図書、大活字図書、CDブック、文芸カセット、布の絵本・布のおもちゃ等を、ボランティア団体が製作、または購入し、蔵書として提供している。
中央図書館障がい者サービス室にはインターネット閲覧用パソコン(音声読み上げ可能)、DAISY図書再生機、拡大読書器、音声読書器などの機器類を、行徳図書館には拡大読書器をそれぞれ備えている。
来館困難者へのサービスは、郵送貸出や代理人貸出による資料の提供を行い、視覚障がい者に対しては、対面朗読も実施している。
布の絵本・布のおもちゃ及びマルチメディアDAISY図書の個人利用の促進を図るため、市内公立小・中学校の特別支援学級並びに須和田の丘支援学校・県立市川特別支援学校の保護者等を対象として案内パンフレットを配布した。
平成30年度は、DAISY図書、マルチメディアDAISY図書の累積版所蔵目録を作成した。
登録者数 ( )は平成30年度新規登録者数
累積登録者数 視覚障がい者 97(0) 聴覚障がい者 146(0) 内部疾患・肢体不自由者 150(5) 外来困難者・その他 93(4) 合計 486(9) (所蔵資料に関する統計は、p.34「9.平成30年度統計(1-2)分野別蔵書冊数内訳」を参照)
1 ハンディキャップサービスとは?
- 通常の印刷文字による読書が困難な方、図書館へ来館するのが困難な方など、図書館利用に障がいのある方へのサービスです。
- 録音図書の貸出し・作成、対面朗読、点訳図書の貸出し・作成、市や図書館の発行物の点訳、布の絵本の貸出し・製作、マルチメディアDAISYの貸出し・製作、大活字本の収集・貸出し、図書の宅配サービスなどを行っています。
- 中央図書館6階に専用のスペースを設け、設備や資料を整えています。
- これらのサービスは、音訳・点訳・布の絵本製作などの養成講座修了者や宅配協力員(登録ボランティア)の協力を得て行っています。
2 ハンディキャップサービスを利用するには?
- 事前に登録が必要です。
- ご利用いただけるのは市内在住、在勤、在学の方です。
- 中央図書館6階ハンディキャップサービス窓口までお越しいただくか、電話でお問合わせください。
3 通常の印刷文字による読書が困難な方へのサービス
- 墨字(すみじ:点字に対して普通の文字)資料を音声や点字に変換するサービスを行っています。文字の拡大もできます。
- 録音図書・雑誌の貸出しをしています。
- 録音図書の作成をしています。
- DAISY(デイジー)、カセットテープなどの録音図書があります。
どのようなタイトルがあるか知りたい方は、録音図書目録(墨字版、音声版(DAISY版、テープ版)、テキストデータ版があります)をご覧ください。
こちら(蔵書検索)から検索することもできます。- 20タイトル、2週間貸出しできます。
- 貸出しは、来館または郵送です。郵送料は無料です。
- 当館にない録音図書は、全国の図書館から取り寄せて貸出しできます。
- 読みたい本が見つからない時は、ご相談ください。
- ※ DAISYとは、デジタル化された録音図書です。Digital Accessible Information Systemの略です。章ごとの頭出しやページ移動などができます。DAISYに対応した再生機が必要です。
- 対面朗読をしています。
- 図書館に所蔵している図書、雑誌、新聞やお手持ちの資料を音訳者がお読みします。
- 場所は、ハンディキャップサービスの対面朗読室または分館で行います。
- 時間は、午前10時から午後5時まで、1回2時間を単位として、何回でもご利用いただけます。
- 前日までにハンディキャップサービス係(電話042-441-6191)へご連絡ください。ご希望の資料名や内容、希望日時をお知らせください。
- 読書の秘密は守ります。
- 点字資料の作成・貸出しをしています。
- 「市報ちょうふ」・「市議会だより」・「ごみリサイクルカレンダー」・「ふくしの窓」・「健康カレンダー」などを点訳し、ご希望の方に郵送しています。
- 国語と英語の辞書や「点字毎日」・「点字ジャーナル」などの点字雑誌、広報東京都、日本地図などの点訳資料があります。貸出しもしています。
- 当館にない点字資料は、全国の図書館から取り寄せて貸出しできます。
- 音訳・点訳プライベートサービス
- 子どもの学校のおたよりや機器の取扱説明書など、ご希望の資料を音訳・点訳してお渡ししています。
- 音訳をご希望の方は、録音用のCDまたはテープをお持ちください。
- 読書をサポートする機器があります。
- 画面上に文字を拡大して映し出すことのできる拡大読書器を、6階のハンディキャップサービスコーナーと5階参考図書室内に設置しています。
- カウンターには拡大レンズがあり、どなたでも利用できます。
- 中央図書館6階には、印刷物やウェブサイトを音声で読み上げさせるためのパソコンがあります。
- DAISY再生機プレクストークの貸出しを行っています。使ったことのない方、購入を検討されている方は、ぜひ一度図書館でプレクストークにふれてみてください。貸出しをする時に、使い方の説明をします。
使い方がわからない場合は、電話でもご案内いたします。- 音声コードを読み上げる装置を貸出ししています。スピーチオと Tellme(テルミー)があります。
- 本の案内をしています。
- ハンディキャップサービス係が発行している声のお知らせ「オカリナ通信」を毎月1回、利用者の方に郵送しています。DAISY版とテープ版があります。
- 内容は、お知らせ、新しく作成した録音図書、他館新作情報、新聞書評です。
- 音声版の「新着図書案内」を「オカリナ通信」といっしょに、月1回利用者に郵送しています。「新着図書案内」には、調布市立図書館で新たに購入した図書を掲載しています。墨字版もあります。
- 「録音図書目録」を年1回作成しています。
ハンディキャップサービス登録者に郵送しています。- 施設入り口に音声案内があります。
- 中央図書館がある文化会館たづくりと、深大寺分館の入り口には、音声案内が設置されています。ご利用には受信機が必要です。
4 大活字本の貸出しをしています
- 大活字本とは、大きな活字(14~22ポイント)を使った本のことです。視覚に障がいのある方ばかりでなく、小さな文字が読みにくいご高齢の方々にも喜ばれています。
- 大活字本は、どなたでも利用できます。
- 中央図書館では4階一般室に、分館では専用のコーナーにあります。
- どのようなタイトルがあるか知りたい方は、こちら(大活字本目録)をご覧ください。冊子になっている大活字本目録は、市内の各図書館で配布しています。
- 中央図書館4階子ども室に、大きな活字の子どもの本があります。 どのようなタイトルがあるのかはこちら(大きな活字の本リスト)をご覧ください。(子どものページへ移動します)
5 マルチメディアDAISYの貸出しをしています
- マルチメディアDAISYとは?
- パソコンで音声を聞きながら、絵や文字を見ることができます。
- 読んでいる部分がハイライトされるので、文字が苦手な方でも、どこを読んでいるのかわかります。
- 文字の大きさや読むスピード、文字や背景の色を変えることができるので、ご自身にあった読み方をすることができます。
- 視覚障がいのほかに学習障がい、知的障がい、精神障がいの方にとっても有効であることが国際的に広く認められてきています。
- マルチメディアDAISYを再生するには、専用のソフトが必要です。 「AMIS(アミ)」というフリーソフトを使ってパソコンで再生するほか、再生できる様々な機器が開発されつつあります。プレクストークでは音声再生ができます。
- マルチメディアDAISYを利用するには?
- ハンディキャップサービスに登録が必要です。登録については「2 ハンディキャップサービスを利用するには?」をご覧ください。
- マルチメディアDAISYは、中央図書館6階のハンディキャップサービスコーナーにあります。
- どのようなタイトルがあるか知りたい方は、こちらのマルチメディアDAISYリストをご覧ください。
- ハンディキャップサービスコーナーには、マルチメディアDAISYを読むためのパソコンもあります。
- もっとマルチメディアDAISYについて知りたい!
- ENJOY DAISY(エンジョイ・デイジー) マルチメディアDAISYをパソコンで再生するためのソフト、AMIS(アミ)の無料ダウンロードができます。
- 『「DAISYを中心としたディスレクシアキャンペーン事業」報告書』 日本障害者リハビリテーション協会情報センター 2009
- 『LLブックを届ける』藤澤和子・服部敦司編著 読書工房 2009
- 『DAISY教科書を活用した読みの困難な児童・生徒に向けた支援』日本障害者リハビリテーション協会 2011/08/17
- 『講演会「読みの困難な児童・生徒に向けたDAISYによる支援」報告書』日本障害者リハビリテーション協会情報センター 2010
- パンフレット(ハンディキャップサービスコーナーにあります。)
『「読める」って、楽しい。』6 来館が困難な方ヘの図書の宅配サービス
- 宅配サービスとは?
- 図書(一般資料・大活字本・録音資料・布の絵本など)を直接または郵送でお届けします。利用は無料です。
- 対象は、市内在住の方で、心身の障がい・高齢・病気・出産などのため、図書館を利用したくても来館が困難な方です。
- 宅配協力員(ボランティア)の協力により、市内11館すべての図書館で実施しています。 お届け先は、調布市内に限ります。
- 利用できる方
- 市内在住で下記に該当する方、または市内の病院に長期入院中の方にご利用いただけます。
- 心身の障がい・高齢・病気などで、来館が困難または重い本を持ち帰るのが難しい方。
- 出産前後やケガなどで、一定期間来館できない方。
- 自宅で常時介護をしていて、外出が困難な方。
- 宅配サービスを利用するには?
- 中央図書館または分館に、電話または直接カウンターでお申込みください。代理人の方(家族、親戚、ヘルパー、ケアマネージャーなど)が申込むこともできます。
- ハンディキャップサービス係の職員が電話で連絡し、初回訪問(認定)の日程を決めます。
- ご自宅を訪問し、認定を行います。お住まいの確認と宅配サービスについての説明をさせていただきます。
- 貸出点数、貸出期間、予約について
- 図書・雑誌は20冊、2週間貸出しできます。
- 視聴覚資料は3点、1週間貸出しできます。
- 予約は図書・雑誌20冊、視聴覚資料は3点までです。
- 宅配の流れ
- 読みたい本を電話、インターネット、カウンターなどでお申し込みください。
※来館して本を選びたいときは、選んだ本とカードをカウンターへお持ちください。その際、「本の宅配をお願いします」とお申出ください。- ご予約の本が用意できたら、電話で宅配する日時をおたずねします。候補日を2、3日伝えてください。 (体調が良くて来館される場合は、この時にお申出ください。)宅配協力員と訪問日を調整して、いつ宅配できるかお知らせします。
- 宅配協力員が玄関先まで、本をお届けします。本は宅配バックに入れてお渡しします。 返却する本がある時は、宅配バックに入れ、ファスナーをしめて宅配協力員にお渡しください。
7 子どもへのサービス
- 布の絵本・布の遊具の貸出し
- 布の絵本・布の遊具は様々な障がいのある子どものために作られ、布のもつ柔らかさ、温かさ、視覚的な美しさが、子どもたちに安心感を与えます。
- マジックテープやスナップをはめたり外したりするのを楽しむうちに、指先の訓練になるという効果もあります。
- ご利用いただけるのは、調布市在住・在学の障がいのあるお子さんや、障がいのあるお子さんのいる市内の団体、関連機関から紹介のあるお子さんなどです。
- 本と合わせて20冊、2週間貸出しします。
- 布の絵本目録もあります。こちら(布の絵本目録)から目録を見ることができます。
- 点訳絵本・大活字本の貸出し
- 点訳シールを貼った絵本やさわる絵本の貸出しを行っています。
- 中央図書館4階子ども室に、大きな活字の子どもの本があります。 どんなタイトルがあるのかはこちら(大きな活字の本リスト)をご覧ください。(子どものページへ移動します)
8 車いすの方ヘ
- エレベーターは、佐須分館と中央図書館にあります。
- 車いす用トイレは深大寺分館、佐須分館、中央図書館にあります。
- 駐車場は、深大寺分館、宮の下分館、中央図書館にあります。
- 中央図書館4階と分館に車いすに対応したぴゅー太(館内蔵書検索用パソコン)があります。
- 中央図書館5階参考図書室では、車いす優先席をご利用いただけます。
- 館内でご利用いただける車いすが中央図書館4階、5階の入口にあります。
9 ハンディキャップサービスの刊行物
- オカリナ通信
- 毎月1回、ハンディキャップサービス係が発行している声のお知らせです。
- 内容は、お知らせ、新しく作成した録音図書、他館新作情報、新聞書評です。
- 視覚に障がいのある方へ郵送しています。
- DAISY版、テープ版があります。
- ご希望の方は、ハンディキャップサービス係までご連絡ください。
- 録音図書目録
- 調布市で所蔵している録音図書の目録です。
- 墨字版、音声版(DAISY版、テープ版)、テキストデータ版があります。そのほかの形式をご希望の方は、ハンディキャップサービス係までご相談ください。
- 墨字版は市内の各図書館で配布しています。こちら(録音図書目録)から目録を見ることができます。
- 大活字本目録
- 調布市で所蔵している大活字本の目録です。
- 墨字版があります。こちら(大活字本目録)から目録を見ることができます。
- 市内の各図書館で配布しています。
- 布の絵本目録
- 調布市で所蔵している布の絵本の目録です。
- 墨字版があります。こちら(布の絵本目録)から目録を見ることができます。
- 市内の各図書館で配布しています。
- 図書館のご案内
- ハンディキャップサービスの利用案内と新しい録音図書を紹介したCD版のおしらせです。
- 年1回、市内在住の視覚障害者手帳(1~3級)をお持ちの方に郵送しています。
- 障害福祉課と協力してハンディキャップサービスのPRをしています。
- 新着図書案内
- 新たに購入した新刊図書のご案内です。毎月1回、図書館が発行しています。
- 墨字版、音声版(DAISY版、テープ版)があります。
- 墨字版は市内の各図書館で配布しています。
音声版をご希望の方は、ハンディキャップサービス係までご連絡ください。
- 図書館だより
- 年4回、図書館が発行しています。図書館からのお知らせや資料の紹介などが掲載されています。
- 墨字版、音声版(DAISY版、テープ版、マルチメディアDAISY版)があります。
- 墨字版は市内の各図書館で配布しています。
音声版をご希望の方は、ハンディキャップサービス係までご連絡ください。
HS(ハンディキャップサービス)資料とは
- 通常の印刷文字による読書が困難な方のために、作成された資料です。
- HS資料を利用するには、事前にハンディキャップサービスに登録が必要です。登録についてはこちら(ハンディキャップサービスのサービス案内へ)。
HS資料の種類
- 録音図書・雑誌
- さまざまな本を音訳し、DAISYまたはカセットテープに作成したものです。
- こちらから録音図書目録をご覧いただけます。
- 蔵書検索をする時に、検索対象のHSにチェックをいれてください。
- 点字図書
- 点字図書は、どなたでも利用できます。
- 点字だけの資料のほか、墨字(すみじ:点字に対して普通の文字)と点字が一緒になっている墨点字の本などを所蔵しています。
- 絵本に点字シールをつけた本もあります。
- 蔵書検索をする時は、検索対象のHSのチェックをはずしてください。
- 布の絵本・布の遊具
- 布の絵本・布の遊具は様々な障がいのある子どものために作られ、布のもつ柔らかさ、温かさ、視覚的な美しさが、子どもたちに安心感を与えます。マジックテープやスナップをはめたり外したりするのを楽しむうちに、指先の訓練になるという効果もあります。
- こちらから布の絵本目録をご覧いただけます。
- 蔵書検索をする時は、検索対象のHSにチェックをいれてください。
- マルチメディアDAISY
- 文章や絵が画面に表示され音声で読み上げられる電子書籍の一種で、パソコンなどで再生できます。
- 読み上げている箇所が色で強調され、わかりやすくなっています。ディスレクシア(読み書きの困難)などの文字の認識が難しい方の読みを手助けするものとして注目されています。
- ハンディキャップサービスコーナーには、マルチメディアDAISY再生用のパソコンとタブレット型端末を用意しています。
- こちらからマルチメディアDAISYリストをご覧いただけます。
- 蔵書検索をする時は、検索対象のHSにチェックを入れてください。
- 大活字本
- 大活字本は、どなたでも利用できます。
- 大活字本とは、大きい文字(14~22ポイント)を使った本です。
- 白地に黒い文字のものと黒地に白い文字(白黒反転版)があります。
- 中央図書館では4階一般室に、分館では専用のコーナーにそれぞれ置いてあります。冊子目録もあります。
- こちらから大活字本目録をご覧いただけます。
- 蔵書検索をする時は、検索対象のHSのチェックをはずしてください。
多文化サービス (multicultural service)
図書館が複数の言語によるサービスを行うことで、とりわけ移民、難民、先住民などの文化的・民族的少数者(マイノリティ住民)に対して、その民族固有の言語で資料・情報を提供しようとするサービスのことを指していうことが多い。わが国の場合には〈外国語サービス〉とほぼ同義に考えられ、日本語以外の言語資料の収集、提供のほか、カウンターでの対応や館内掲示・印刷物等に複数言語を使用すること、いわゆる外国人に日本語学習の機会を提供すること、さらにはさまざまな異文化理解のための資料を提供することなどをも含めて考えることができる。
文化的・言語的多様性は、人類共通の遺産であり、全人類の利益のために大切に保存しなければならない。それは、相互の交流、革新、創造、平和的共存の源である。「国際平和と安全保障実現のための最善策は、相互信頼と理解に基づいた文化的多様性、寛容、対話、協力の尊重である。」従って、館種に関係なく図書館は、国際レベル、国レベル、地域レベルで、文化的・言語的多様性を反映させ、それを援助し、促進するとともに、クロスカルチュラルな対話と積極的な社会参加のために努めるべきである。
図書館は、様々な関心事と多様なコミュニティのために奉仕する機関であり、学習センター、文化センター、情報センターとしての役割を果たしている。文化的・言語的多様性に取り組む際には、文化的アイデンティティと文化の価値を尊重しつつ、基本的自由の原則、すべての人が情報や知識に公平にアクセスできるという原則を守ることが、図書館サービスの基本である。
図書館は,先住民,移民のコミュニティ,混在した文化的背景を持つ人々,多国籍者,ディアスポラ,保護を求めている人,難民,短期滞在許可資格の住民,移住労働者,ナショナル・マイノリティなど,そのコミュニティでの文化的に多様な集団に格別の注意を払う必要がある。
図書館は館種を問わず,教育,社会的関与,国際理解において重要な役割を担っている。図書館がサービス対象とする住民のニーズを反映したサービスは,人々の生活に大きな影響を与える。
- 学習センターとして:図書館は生涯学習のために,学習教材,言語プログラム,その他関連資料を適切な形態で提供し,利用を促す。それらを提供することにより,社会全体が教育的ニーズ全般を支援する機会を持ち,お互いのコミュニティについて学び,相互の言語的ニーズを理解し,双方の言語を学び,異なる文化を経験することで豊かな知識を得る。
- 文化センターとして:図書館は,文化遺産・伝統・文学・芸術・音楽などの異なる文化を保存・普及し,スポットライトを当て,そして発言権を与える。これにより,すべての文化的背景を持つ人々が,さまざまな形態の文化的な表現を体験し,学ぶことが可能となる。
- 情報センターとして:図書館は,情報を収集・生産・組織・保存することにより,すべてのコミュニティのニーズに対応する情報を利用しやすくしているだけでなく,文化的に多様なコミュニティに関する情報も発信している。
外国人人口は175万2368人(総人口の1.4%)。平成22年と比べると,10万4331人の増加(平成22年から6.3%増,年平均1.24%増)
我が国に住む外国人人口(175 万2368 人)を国籍別にみると,「中国」が51万1118人(外国人人口の29.2%)と最も多い。次いで「韓国・朝鮮」が37万6954人(同21.5%),「フィリピン」が17万2457人(同9.8%),「ブラジル」が12万6091人(同7.2%)
在留外国人統計 月次 2019年6月
国籍・地域 総数 総数 2,829,416 アジア 2,369,688 ヨーロッパ 81,024 アフリカ 17,223 北米 74,965 南米 270,780 オセアニア 15,096 無国籍 640
外国人利用者へのサービス
国際化社会に対応した多文化サービスの実現を目的とする。市川市に居住する外国人を図書館サービスの対象者として明確にとらえ、日本での生活・学習・娯楽等に役立つ図書や行政機関による外国人向けの資料を重点的に収集している。
平成30年度は英語図書171冊(行徳図書館35冊を含む)、中国語図書38冊、フランス語図書5冊の新規購入と寄贈受入を行った。ア. 楽山市図書コーナー
平成13年、友好都市締結20周年にあたり、楽山市から中国語図書約300冊の贈呈を受けて設置したが、経年による本の劣化等により、平成18年にコーナーを終了し、従来の中国語資料の中に収めた。
イ.江南区電子図書コーナー
市川市は、平成17年、大韓民国ソウル特別市江南(カンナム)区と情報化分野及び職員交流に関する協定を締結。その一環として、江南区がインターネット上で運営している電子図書館のID1万件の贈呈を受けた。これにあわせて中央図書館では、韓国語資料約700冊を追加購入してコーナーの充実を図り、その一画に平成18年電子図書館閲覧コンピュータを1台設置した。
ウ.原州市寄贈韓国語資料
市川市と同じく健康都市連合に加盟している大韓民国江原道原州(ウォンジュ)市へ、市川市から11冊の贈呈を行った。
エ.逐次刊行物(平成30年度:市内全館)
- (所蔵タイトル数)
- 雑誌 英語10
- 新聞 英語5/中国語1/韓国語1
(所蔵資料に関する統計は、p.34「9.平成30年度統計(1-2)分野別蔵書冊数内訳」を参照)
外国語資料について
[目的]
- 市川市中央図書館では、国際化に対応する図書館を目指して、地域社会の外国人に対して多文化サービスを展開するために、多言語で書かれた資料を収集し、「外国語資料コーナー」として設置する。
[収集計画]
- 市内に在住または滞在する外国人、帰国子女、語学学習者などを利用対象として、各分野にわたって外国語資料を収集する。
- 外国人利用者が相互に、あるいは日本人とのコミュニケーションの場としての働きを持たせること、また日本人が多文化への理解を深めることを目的として資料を収集する。
- 外国人のために「Books on Japan」、すなわち広く日本を紹介した外国語資料、日本での生活情報などを幅広く収集する。
[外国語資料の定義]
- 外国語資料とは、出版地を問わず外国語で記述された資料とする。
[言語の種類]
- 利用者の使用する言語にあわせた形での言語種類を考慮しながら、多くの種類の言語で書かれた資料を幅広く収集の範囲とする。
- 英語資料を中心とした欧米資料のほかに、東アジア・東南アジアの言語を中心としたアジア言語の資料の収集を特色とする。
多文化サービスのさらなる充実をめざしています
多くの外国人住民の方々が暮らし、学び、働く地域にある図書館として、多文化共生のためのサービスに力を入れています。
その一つが韓国語・中国語・英語などの本をそろえた「多文化図書コーナー」です。コーナーでは、「多文化図書推薦カード」で、皆さんからの外国語図書に対するご意見・ご要望も集めています。
さらに、毎月第4土曜日には、韓国語と日本語の2か国語によるおはなし会を開催しています。
いろいろなことばのりようあんない(User's Guides in Various Languages)
大阪市立中央図書館では、いろいろな言語の利用案内をご用意しています。見たい言語の利用案内を選んでください。
(Please choose a language from below.)
- やさしい にほんごで かかれた りようあんない PDF word
- Osaka Municipal Central Library Guidelines for Usage/Information(英語版) PDF word
- 오사카시립 중앙도서관 이용안내(韓国/朝鮮語版) PDF word
- 大阪市立中央图书馆 使用指南(中国語(簡体字)版) PDF word
- 大阪市立中央圖書館 使用説明(中国語(繁体字)版) PDF word
- Perpustakaan Pusat Kota Osaka Petunjuk pergunaan(インドネシア語版) PDF word
- Biblioteca Central de la Ciudad de Osaka Información al usuario(スペイン語版) PDF word
- ข้อแนะนำในการใช้ห้องสมุดเมืองโอซาก้า(タイ語版) PDF word
- Maligayang pagdating sa Osaka Municipal Central Library(タガログ語(フィリピン)版) PDF word
- Zentrale Stadtbibliothek Osaka Bibliothek-Guide(ドイツ語版) PDF word
- ओसाका म्यूनिसिपल केंद्रीय पुस्तकालय प्रयोग निर्देश(ヒンディー語(インド)版) PDF word
- Bibliothèque municipale centrale de la ville d’Osaka Service pratique(フランス語版) PDF word
- HƯỚNG DẪN SỬ DỤNG THƯ VIỆN TRUNG TÂM THÀNH PHỐ OSAKA(ベトナム語版) PDF word
- Biblioteca Central da Cidade de Osaka Informações aos usuários(ポルトガル語版) PDF word
英語によるトップページ
中国語によるトップページ
韓国語によるトップページ
やさしいにほんごによるトップページ
Immigrant Services
The New York Public Library welcomes people with diverse cultural backgrounds and celebrates the rich multicultural diversity that builds New York City.
Through a series of programs and services, the Library is helping our most recent immigrants find their way in the city:
- Local Library branches offer free programs related to work and life skills development, as well as cultural and recreational presentations through local partnerships, volunteers, or contracted performers for people of all ages.
- The Library helps non-English speaking immigrants understand and interact with the culture, government, and educational system of the United States, via resources and services offered.
- Free classes for people who want to learn and improve their English: English for Speakers of Other Languages (ESOL).
- Free legal assistance and financial counseling for people interested in becoming US Citizens through NYCitizenship, and free legal services for immigrants through IJC Fellows.
- World Languages collections—available at each of our branch libraries—serve and reflect the local immigrant community needs and offer a variety of print materials (books, magazines, newspapers), as well as media (CDs, DVDs) for all ages, and online resources.