1. 貸出サービスの構造
1.1 貸出サービスの目的と業務
1.2 貸出対象者
1.3 貸出条件
1.4 貸出条件の例
- 図書・雑誌・紙芝居
- 合計30冊以内(相互利用登録の方は5冊以内)です。
- CD・ビデオテープなどの視聴覚資料
- 合計2点以内(相互利用登録の方も2点以内)です。
- 貸出期間は2週間です。
資料名 点数 貸出期間 本・雑誌・紙芝居 10点 2週間 視聴覚資料 4点 1週間
貸出数 貸出期間 所蔵館 本・雑誌 何冊でも 3週間 全館 参考図書(事典など) 何冊でも 1週間 全館 CD ひとり6点まで 3週間 永源寺・湖東・能登川・蒲生 ビデオテープ DVDとあわせて3点まで 3週間 永源寺・湖東・能登川 DVD ビデオテープとあわせて3点まで 3週間 永源寺・湖東・能登川 カセットテープ 何点でも 3週間 八日市・永源寺・湖東・能登川
1.5 貸出期間の延長
- 貸出期間内で予約が入っていない場合に限り、1回のみ、その日から14日間延長ができます。
- 電話でも受け付けています。
- 図書館のホームページや館内の検索機(OPAC = Online Public Access Catalogue)で延長を行うにはパスワードが必要です。パスワードの登録は、利用者カードをお持ちのうえ、窓口でお申込ください。
- 窓口に資料を持参する場合は、回数の制限はありません。
- リクエストにより他の自治体の図書館から借用した資料は延長できません。
1.6 貸出のために必要な情報
1.7 手作業による貸出手続きの事例
2. 利用登録
2.1 利用登録の意義
2.2 登録処理の実際
2.3 登録情報の修正・更新・削除
2.4 利用登録に必要な書類と更新時期の事例
八王子市
利用者カードを作る際には、氏名・住所・生年月日を証明できるもの(健康保険証・運転免許証・学生証など)をご提示ください。
5年ごとに更新手続きが必要です。
府中市
利用カードを作る際は、氏名・住所を証明できるもの(健康保険証・運転免許証・学生証など)をご提示ください。
5年ごとに更新手続きが必要です。
調布市
利用カードを作る際は ,氏名・住所を証明できるもの(運転免許証・健康保険証・学生証など)をご提示ください。
2年ごとに更新手続きが必要です。
町田市
利用カードを作る際は、氏名・住所を証明できるもの(健康保険証・運転免許証・学生証など)をご提示ください。
3年ごとに更新手続きが必要です。
日野市
利用者力-ドを作る際は15歳以上の方は住所・氏名が確認できる証明書(運転免許証・健康保険証・学生証・住民票など)をご提示ください。
5年ごとに更新手続きが必要です。
多摩市
利用者カードを作る際は、氏名・住所・生年月日が確認できる証明書(運転免許証・保険証・学生証等)をお持ちください。(中学校入学前の方も必要です)
5年ごとに更新手続きが必要です。
稲城市
登録(つくるとき)・更新・変更いずれの時も、住所の確認できるもの(健康保険証・運転免許証・住民票・学生証等)が必要です。
3年毎に更新の手続きが必要です。
2.5 利用登録のための申込書の例
一般用
児童用
3. 貸出手続
3.1 貸出手続の要件
3.2 貸出手続の際の留意点
3.3 貸出方式
3.4 ブラウン式
必要な用品
- 貸出券 第1図のような上と右が開いた袋状の券。登録者の氏名、住所を書くようになっている。大きさは50mm×55mmくらい。
- ブックカード 第2図のようなカード。上部に番号と書名を書く欄がある。45mm×75mmくらい。
- ブックポケット 第3図のような袋。形と大きさは貸出券と同じ。上部に番号と書名を書く欄がある。
- 日限票 第4図のような紙片。大きさは80mm×120mmくらい。
- 貸出記録保管箱 貸出券にブックカードをはさんだ記録を入れる箱。ウチノリは貸出券が入る大きさ。高さは50mmくらい。長さは350~400mmくらい。木または紙で作る。
- 見出しカード 貸出記録を保管箱へ入れた時の見出し用カードで、日付カードと番号見出カードが必要。
貸出
- 利用者が借りる本と貸出券をもってカウンターにくる。係は図書の背を左にしてそろえる。
- 係は日限票に返納期限の日付印をおし、ブックカードをぬきとり貸出券にはさんで記録保管箱に入れる。
返却
- 利用者が返す図書をもってカウンターにくると、係は日限票の日付とブックポケットに書いてある番号によって、記録保管箱からその図書の貸出記録をぬき出す。
- 貸出券からブックカードをぬきとり、ブックカードは図書のブックポケットにはさみ図書を配架する。貸出券は利用者に返す。
3.5 コンピュータによる貸出
3.6 自動貸出機の導入事例
4. 返却と督促
4.1 返却処理
4.2 督促と未返却資料の処理
4.3 罰則
- 返却期限から3週間を過ぎると、お返しいただくまで貸出・予約ができなくなります。
- 図書館資料を紛失・破損・汚損したときは、弁償していただく場合があります。