図書館が登場する映画から

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1. 耳をすませば (1995)

ブックカードが映し出されるシーンがある。
借りた人の名前をブックカードに記入する方式で、返却しても記録が残る。
プライバシー保護の観点からは問題がある。
映画の公開当時、日本図書館協会はスタジオジブリを訪問し、意見交換を行なった。
参考リンク: スタジオジブリ - スタジオジブリの作品 - 耳をすませば
- https://www.ghibli.jp/works/mimi/ (accessed 2024-03-04)

2. Love Letter (1995)

ブックカードが映し出されるシーンがある。
主人公の女性「藤井樹」が中学生だったときに、同じクラスに同姓同名の男子がいて、2人とも図書委員だった、という設定。
男子の「藤井樹」は、誰も借りないような本を借りて、ブックカードに最初に名前を書くのが趣味だった。
在校生がブックカードで「藤井樹探しゲーム」をしていた、というシーンもある。
利用者のプライバシーにかかわる問題として、日本図書館協会でも問題にされた。
参考リンク: フジテレビ - フジテレビムービー - Love Letter
- https://www.fujitv.co.jp/movie/01movie/19950000_02_M00.html (accessed 2024-03-04)

3. 秒速5センチメートル (2007)

ブックカードが映し出されるシーンがある。
主人公の2人が小学生だったときに、学校図書館をよく利用していた、という設定。
参考リンク: コミックス・ウェーブ・フィルム - 作品紹介 - 秒速5センチメートル
- https://www.cwfilms.jp/products/article/5cm.html (accessed 2024-03-04)

4. 君の名は。 (2016)

図書館で彗星災害の資料を調べるシーンがある。
Wikipediaによれば岐阜県の「飛騨市図書館」がモデルで、映画公開後には連日ファンが訪れているとのこと。
参考リンク: コミックス・ウェーブ・フィルム - 作品紹介 - 君の名は。
- https://www.cwfilms.jp/products/article/kiminona.html (accessed 2024-03-04)
参考リンク: Wikipedia - 飛騨市図書館 - 『君の名は。』聖地巡礼
- https://ja.wikipedia.org/wiki/飛騨市図書館 (accessed 2024-03-04)
参考リンク: 飛騨市図書館・飛騨市神岡図書館
- https://hida-lib.jp/ (accessed 2024-03-04)

5. おおかみこどもの雨と雪 (2012)

移動図書館で本を借りるシーンがある。
主人公の女性が大学生のときに、大学図書館の開架室や閲覧室を利用するシーンもある。
大学図書館のモデルは一橋大学附属図書館。大閲覧室のある時計台棟は1930年（昭和5年）オープン。
参考リンク: スタジオ地図 - おおかみこどもの雨と雪
- https://studiochizu.jp/works/ookamikodomo (accessed 2024-03-04)
参考リンク: 一橋大学附属図書館
- https://www.lib.hit-u.ac.jp/ (accessed 2024-03-04)

6. 天使のいる図書館 (2017)

奈良県葛城地域の図書館が舞台。
図書館の利用者が持っていた古い写真の撮影場所を探し、案内するシーンがある。
参考リンク: 「天使のいる図書館」公式ホームページ
- http://www.toshokan-movie.com/ (accessed 2024-03-04)

7. ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)

図書館の閲覧室で、ニコラス・フラメルについて書かれた本を読むシーンがある。
オックスフォード大学の「ボドリアン図書館」の「ハンフリー公爵図書館」で撮影された。
参考リンク: ワーナーブラザースジャパン - ハリー・ポッターと賢者の石
- https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=1465 (accessed 2024-03-04)
参考リンク: University of Oxford. Bodleian Libraries - Commercial filming and photography
- https://visit.bodleian.ox.ac.uk/venue-hire/filming-photography (accessed 2024-03-04)
「ハンフリー公爵図書館」の最も古い建物は、1488年にオープンしたといわれている。
参考リンク: University of Oxford. Bodleian Libraries - History of the Bodleian
- https://visit.bodleian.ox.ac.uk/plan-your-visit/history-bodleian (accessed 2024-03-04)
参考リンク: Wikimedia Commons - File:Duke Humfrey's Library Interior 6, Bodleian Library, Oxford, UK - Diliff.jpg
- https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Duke_Humfrey's_Library_Interior_6,_Bodleian_Library,_Oxford,_UK_-_Diliff.jpg (accessed 2024-03-04)

8. ティファニーで朝食を (1961)

当時のニューヨーク公共図書館が登場。
著者名順のカード目録を検索するシーンがある。
カードケースは、棚から引き抜いて使ってもよい。
請求した本が到着すると、呼出ランプが点灯。
図書館の本に、書き込みをしてはいけない。
参考リンク: パラマウント・ジャパン - ティファニーで朝食を
- https://paramount.jp/search/detail.php?id=450 (accessed 2024-03-04)

9. ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス (2017)

ニューヨーク公共図書館で撮影されたドキュメンタリー映画。
参考リンク: 映画『ニューヨーク公共図書館　エクス・リブリス』公式サイト
- https://moviola.jp/nypl/ (accessed 2024-03-04)
参考リンク: New York Public Library
- https://www.nypl.org/ (accessed 2024-03-04)
参考リンク: ニューヨーク公共図書館の一覧: Find Your Library
- https://www.nypl.org/locations (accessed 2024-03-04)
参考リンク: チャイナタウンにある分館: Chatham Square Library
- https://www.nypl.org/locations/chatham-square (accessed 2024-03-04)
参考リンク: ハーレムにある分館: Macomb's Bridge Library
- https://www.nypl.org/locations/macombs-bridge (accessed 2024-03-04)

10. パブリック図書館の奇跡 (2018)

オハイオ州シンシナティ公共図書館で撮影されたドラマ映画。
参考リンク: 映画『パブリック図書館の奇跡』公式サイト
- https://longride.jp/public/ (accessed 2024-03-04)
参考リンク: Cincinnati & Hamilton County Public Library
- https://chpl.org/ (accessed 2024-03-04)